熟成された車
盛岡のシトロエンマニアの方が保管していた埃にまみれた、
30年間鎮座していたSMに続き、
さらなる車が発掘されました。
同じオーナーが新車で購入した後に、訳があって車庫に置き去りにされた
XM初期型。
車内は新車の香りと、使用された形跡も微塵も無いシートやインテリア。
エンジンルームは、たまにエンジンをかけていたのと、
乗らないけどエンジンオイル、LHMオイル、スフィア関係は交換していたようで
これまた新車のような輝きでした。
すぐにでも走る事ができそうな状態です。
しかもトラブルの多い初期XMは淘汰され個体自体が少なくなっているので
出尽くした初期XMのトラブルを事前に対処すれば、維持は怖くはないでしょう。
ガレージの奥で、
ひっそりとたたずんでいるのが絵になるオールド・シトロエン。
そんな、出会いが衝撃的な1日でした。